整備日記:スバルXV エアバッグ警告灯 点灯
明けましておめでとうございます。
サービスフロント@阿部です。
昨年は、整備日記がなかなか更新できませんでしたが、
本年も何卒宜しくお願い致します。
【スバルXV GT3 平成30年式】
旅行先の駐車場で、フロントバンパー左コーナーを壁にぶつけてしまい、メーター内のエアバッグ警告灯が点灯してしまったということで入庫しました。
ダイアグノスティックトラブルコード(DTC)を診断したところ、B1881(歩行者エアバッグオープン)を表示していました。フロントバンパーを取外し、各部を点検してみたところ、損傷したフロントバンパー左コーナーの内側に歩行者保護エアバッグ圧力センサーが装着されていました。 駐車場の壁に衝突した時に歩行者保護エアバッグ圧力センサーが反応し、エアバッグ警告灯が点灯してしまったということが判明しました。また、歩行者保護エアバッグモジュールは非作動でした。 フロントバンパー、歩行者保護エアバッグ圧力センサー及びエアバッグセンサーブラケットを交換し、ダイアグノスティックトラブルコード(DTC)を消去して作業完了となりました。
歩行者保護をも含めた衝突安全性能ボディですが、ちょっとした不注意による自損で、歩行者保護エアバッグ圧力センサーが反応してしまいますので、駐車場等での運転には気をつけて下さい。 ありがとうございました。